ながおか映画祭新公式HP

ながおか映画祭 最新情報は下記から
http://nagaokafilmfes.jpn.org/
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映画『あん』 魚沼市文化会館

【あん】
~いよいよ本日から上映!~
「やり残したことは。ありませんか?」
「萌の朱雀」でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を、「殯の森」では同グランプリを獲得した河瀬直美監督が、作家やパフォーマーとして活躍するドリアン助川が人はなぜ生きるのかという根源的な問いに迫った同名小説を映画化。小さなどら焼き屋で粒あん作りを任された元ハンセン病患者の女性の姿を、四季の情景を織り交ぜながら描く。偏見にさらされ続けても精一杯生きようとする女性を「わが母の記」で第36回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した樹木希林が、人生につまずいた雇われ店長を「KANO 1931海の向こうの甲子園」の永瀬正敏が、女性の良き理解者を「黒い雨」の市原悦子が演じます。
日時 平成27年9月25日(金)~27日(日)
会場 魚沼市小出郷文化会館 小ホール
料金 一般 1,000円
   学生・シニア・友の会 800円
9月25日(金)19:00
9月26日(土)10:00、14:00、19:00
9月27日(日)10:00、14:00
映画「あん」公式HP
http://an-movie.com/
ご確認のうえお出かけ下さい。
関矢
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第20回ながおか映画祭 終了

本年の映画祭は昨日終了いたしました。多くの方からご支援いただき今年も開催することができましたことをすべての方に感謝いたします。スタッフ一同。
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聖者たちの食卓 上映について

この度は第20回ながおか映画祭『聖者たちの食卓』上映会にお越しくださいまして誠にありがとうございました。
機器誤操作により1.3倍速にて上映されましたこと誠に申し訳ございませんでした。
関矢
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いよいよ あさってから 映画祭

いよいよあさってから映画祭です。只今、映画祭に向け準備中です。更新もあまり出来ませんですみません。
是非、お越しください。お待ちしております。物販は彌勒のパンフレットも販売いたしますのでお楽しみに。
ボランティアスタッフ(入場受付、会場係、ほか)当日でも受け付けます。(特典もあり)
みなさま、シルバーウィークは銀幕ウィークよろしくお願いいたします。
関矢
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知識は想像力『沖縄 うりずんの雨』をお勧めします。

main_20150917110853068.jpg
『沖縄 うりずんの雨』の映画祭での上映が近づいてきました。
公式ホームページにはこのように書かれています。
「戦争に翻弄されてきた沖縄の近現代史を見つめ、人々の尊厳を伝える。」

映画ちらしより
「うりずん」とは:潤い初め(うるおいぞめ)が語源とされ、冬が終わって大地が潤い、草木が
芽吹く3月頃から、沖縄が梅雨に入る5月くらいまでの時期を指す言葉。沖縄地上戦がうり
ずんの季節に重なり、戦後70年たった現在も、この時期になると当時の記憶が甦り、体調
を崩す人たちがいる。

知識は想像力を養います。体験や経験が全ての基にはならないのではないかと考えます。本を
読むことの方がさらに想像力を高めるもとにつながるのではないでしょうか。この映画は多くの本
・書を読むことの比ではないかも知れません。が、しかし、お勧めいたします。コマーシャリズムに
よらない映画であるからです。そして、自分の考えの狭さを気づかせてくれました(少なくとも自分
には)。
関矢
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インディーズムービー応募者の方へ

この度は第17回長岡インディーズムービーコンペティションにご応募いただきまして誠に
ありがとうございました。
応募者の方につきましては映画祭3日間映画をご覧いただけるフリーパスを差し上げますので
この機会に是非映画祭にお越しください。当日は受付にお越しください。
関矢
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林海象監督 語録

夢見るように眠りたい ~パンフレットより~
「“白黒”も“無声”も、どちらも映画の原点であり、そこには面白くないものは通用しないという厳しさがある。
しかし、その厳しさこそ、最も新しい映画を創る上での根源ではないかと思う。そして、この原点こそ、私の
ように全く初めて映画を監督するこのにとって一番ふさわしい、と思った」
-と語る林海象は、1957年、京都に生まれる。
(関矢)
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銀幕ウィーク 『日曜日の人々』 高田世界館

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CityNight
映画『MIROKU』上映に寄せて

「林海象は、一体どうしたのだろう?」
 林海象監督が、稲垣足穂の短編小説『弥勒』を映画化したと聞いた時、咄嗟に思ったことである。
 林海象監督と言えば、1993年以降の「私立探偵 濱マイクシリーズ」で名を馳せた映画監督である。主演は永瀬正敏、横浜の「黄金(こがね)町」なる、少し裏通りに入れば一つの雑居ビルに極真空手道場と怪しいマッサージ屋なんかが混在するカオスのような街で、南原清隆演じる「情報屋 星野君」を相棒に、和製マイク・ハマーならぬ「濱マイク」が事件解決に奔走するという、ハードボイルド映画であった。マイク、星野の奇抜なファッション(マイクはド派手な“歌舞伎ジャケット”にハンチング帽がトレードマーク。星野は何故か割れ物の保護に使われる通称“プチプチ”でできたジャケットを着ているシーンがあった)にも注目が集まり、スタイリッシュに仕上がった第一作の『我が人生最悪の時』、事件の捜査はもちろんだが、長年失踪していた母が突然登場して揺れるマイクの人間性をも描いた『遥かな時代の階段を』、永瀬が探偵マイクと犯人ミッキーの一人二役を演じ、山口智子が清楚な外面とは裏腹な、残忍な実行犯を演じた『罠 THE TRAP』と、シリーズは3作続いた。青山真治や中島哲也などといった新進気鋭の若手映画監督が永瀬正敏演じる濱マイクを主役に1話ずつ制作し、日本テレビ系列のテレビ局で放送されたテレビドラマ『私立探偵 濱マイク』の元ネタ、と言って果たして通じるかどうか甚だ疑わしいが、兎に角、そこそこの映画ファンであれば「林海象=ハードボイルド」の図式を思い描いていると思って差し支えないであろう。林海象監督は、濱マイクシリーズ終了後、やはり横浜を舞台に探偵ものから一転、アニメの『キャッツ・アイ』の実写版『CAT’S EYE』でメガホンを取った。中国マフィアを始めとする裏社会に踏み込み、アニメのイメージよりもシリアスな、まるで濱マイクシリーズの世界観を思わせる“林海象版キャッツ・アイ”を残して、――――――林海象監督は、忽然と我々の前から姿を消した。
 あれからすでに10年以上が経過した今、林監督が遂に復活!その作品が、『MIROKU』である。主演はやはり永瀬正敏。つまり、「濱マイク」のゴールデンコンビの復活でもある。こんなニュースを聞いて、黄金町のロケ地を訪れたことまである「濱マイクシリーズ」ファン(私のこと)の血が騒がない訳がない。
 この事実は二重の意外性を含んでいる。第一に、「林海象と言えば濱マイク、濱マイクと言えば林海象」のあの林海象が、幻想的な稲垣足穂の小説を映像化したということ。そして、稲垣足穂の小説が、映像化されたという事実そのものである。
 稲垣足穂と言えば、最も有名な作品は、月や星といった天体を主体に据えた、ほんの2、3行の「超・超・短編小説」とでも言うべき物語の集積からなる「一千一秒物語」であろう。ちょうど、濱マイクシリーズがヒットした時期と前後して「タルホブーム」が生まれ、忘れられた作品が再刊されたり、『一千一秒物語』が手の込んだ装丁のアートブックとして発行されたりした時期があった。誤解を恐れずに例えるならば、科学の魅力を、幻想を交え、田舎らしさをやや残しつつ童話に著したのが宮沢賢治であるとすれば、洗練しガラス細工のように無機的な小説として描いたのが稲垣足穂である。「弥勒」のあらすじは、主人公の少年・江美瑠(えみる)が友人の家で仏像の写真集を目にし、それに載っていた弥勒菩薩の写真に魅了される。弥勒菩薩とは56億7千万年後、人類が危機に瀕したときに現れる救世主と知り、これをきっかけに江美瑠は自分の将来を真剣に考え始め、小説家を目指すことになる。しかし、小説はちっとも売れず、墓地の裏手にあるうらぶれた下宿屋に住み、原稿用紙を質に入れ、居酒屋で電気ブランをあおり続けるような体たらくと成り果ててしまう。江美瑠は電気ブランの酔いと正気との間を行きつ戻りつしながら、創作のために自らの精神を更なる高み、つまり飢えや寒さを突き抜けた先の精神状態を目指すが、肉体の苦痛の前に敗北を続ける。こう聞くとまるで地獄のような生活だが、不思議と原作には悲壮感はない。学生が若いうちならではの貧乏生活を楽しんでいるかのような気楽さがそこにはある。「弥勒」に限らず、どの作品もかつての足穂人気に照らし合わせれば、とっくに映像化されていて良かったはずだ。それがなぜ今になって実現したのか。
「ハードボイルド林海象」と、「天体ファンシー稲垣足穂(こちらは、あくまで筆者の勝手なイメージだが)」の融合とはこれ如何に。2015年11月、私は首を傾げつつ、函館空港に降り立った。「函館イルミナシオン映画祭」で上映される『MIROKU』をこの目で観るためである。
 が、上映前に目にしたパンフレットで、本編を観る前から、全てを悟った。『我が人生最悪の時』よりは軽い質感のモノクロ画面。そしてひしめくように建ち並んだ家々の、一見して「嘘」と分かる書割。これを目にしただけで、足穂の描いた世界が忠実に映像となっていると直感した。作品を観た感想は推して測るべし。林海象と稲垣足穂は当初の懸念を振り払うが如く、見事な融合を遂げ、いや、融合ではなく化学反応というべき進化を遂げていた。手法も実写の中に書割を置いたり、光を使った幻想的なカラー映像がモノクロのストーリーの中に差し挟まれたりと前衛的だ。「濱マイク」の頃にもいくつか実験的な映像は印象に残ったものの、林海象が幻想性を纏った映像を生み出すとは思いも寄らないことであった。
 上映後、幸運にも林監督からお話を伺うことができた。「稲垣足穂作品の映像化は、これまで見たことがありませんが・・・」とこちらが話し始めると、監督自身がこの小説を読んで影響を受け、10年以上に渡り、書簡で稲垣足穂の関係者に映像化の依頼をしてきたと気さくに答えてくださった。稲垣足穂サイドは、彼の作品の映像化は不可能なものである、また、間違った解釈で世に出されては困る、という意見であった。しかし、監督の度重なる依頼に関係者からの信頼を得、この度ようやく映像化が実現したという。
 世間から姿を消している間(現在もだが)、林海象監督は京都造形芸術大学で教鞭を取っており、『MIROKU』は撮影、美術、編集に至るまで、学生を動員して制作された。主人公・江美瑠の少年時代は、「女性が女性性を得る直前の、少年らしさを残した頃」の女子学生たちが、江美瑠とその友人たちを演じており、その姿には瑞々しさが溢れている。作品全体を通しての前衛性は、スタッフ、役者を始めとする学生たちの若い力が監督の情熱と相まって生み出されたのであろう。
 さて、この一映画ファンを困惑させた問題作(?)『MIROKU』が、長岡の地に上陸する。説明が遅れたが、『MIROKU』はこれまで、横浜黄金町の映画館ジャック・アンド・ベティを唯一の例外として、その他は映画館への配給はしていない。どうやら配給会社を介しておらず、大々的な宣伝をしていないらしい。函館映画祭と同じ2015年には、青森市で無声版を上映した。役者のセリフはその場に映画出演者が揃い、アテレコでセリフを入れ、オーケストラの生演奏でサウンドトラックがついた。ここまでくると、もはや映画上映会というレベルを超えたアートイベントである。今回長岡でかかる音声入りのスタンダード版でさえ全国を高崎や宮崎(プラネタリウムで上映された)、山形など、単発で回っているが、その数は多くはない。滅多にお目にかかれない『MIROKU』が、長岡で、スクリーンに掛かる。これが事件でなくて何であろう。
林海象の新境地、そして、「映像化不可能」と言われた稲垣足穂小説の完璧なまでの映像化。この二つの事実を「濱マイク」ファンにも、稲垣足穂ファンにも、見逃して欲しくはない。もちろん、どちらの存在も知らないという方には尚更だ。少年時代の煌めきに満ちた、美少女が演じる江美瑠と、堕落の一途を辿る、永瀬正敏演じる青年・江美瑠との落差に愕然とし、時に江美瑠への苛立ちや落胆を感じつつも、やがては彼と共に水平線の向こうに待つ「弥勒」の境地へと誘(いざな)われる。
『MIROKU』は、「ながおか映画祭」にて上映されるとのこと。9月の「ながおか映画祭」、今から楽しみである。
(スタッフ S)
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さよならファンタジー 準グランプリ受賞

さよならファンタジー
『さよならファンタジー』
2015.5 日本 20分
監督:  木場明義
助監督: 土井翔史
出演: 藤井太一 、立石脩 、吉川柳太
     新川まなみ 、石尾吉達
作品解説
行方不明になっていた兄が4年半ぶりに突然帰ってくる。彼はその間、
異世界で勇者となって悪の魔王と戦ってきたのだと言い張るのであった。
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人虫 奨励賞

人虫
『人虫』 (ひとむし)
監督: 出澤暁
プロデューサー: 下地侑  助監督: 菊池祥太、松本恵  撮影: 室井大地、高橋良多
録音: 内田俊介、渡辺太一郎  制作: 土持幸平、小室大輔
出演: 折田侑駿、 杉田彩佳、 佐伯美波、 比佐仁、 武田祐一、 新井秀幸
作品解説
人間そっくりの虫が、心が傷ついた人間の女に出会い恋をする物語。
山の中で人虫たちが生まれる。その冬生まれた人虫は1号から3号の3匹。
人虫は冬の短い間だけ生きられる虫である。生まれてすぐに人虫1号と2号
は、沢田という人間にすぐ捕まってしまう。3号は運よく捕まらずに、山の中へ
逃げて行く。沢田は人虫たちを毎年捕まえて生活している人間なのだ。
ある日、人虫1号は風俗嬢のユウキと出会い一目惚れする。虫がまとわりつ
くように、ユウキにつきまとう1号。
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ふたり、ふたつの再見 奨励賞

『ふたり、ふたつの再見』
監督・脚本・編集: 富田洋史
撮影監督: 城田柾
出演: 佐藤智広 、三品優里子 、
     伊藤慶徳 、飯塚奈美子
作品解説
この作品は大学の卒業制作として作りました。
今の世の中、夢を持つことに対して消極的な若者や大人が多いと感じております。
いつか、夢や理想を持つことに限界を感じる時がくるかみしれません。ただ、その時
まで目の前の大切な夢を何となくでもいいから見つけてほしく制作いたしました。
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ノリコ 奨励賞

ノリコ
『ノリコ』
監督: 小林遼
撮影: 栗原亮
出演: 嵐晴香 、安藤真輝 、和田耕
作品解説
ノリコは、一人でギターを弾くのが好きな弟、「オーちゃん」と暮らしています。弟の自立を願うノリコは、
彼の音楽をたくさんの人に聴いてもらうべく、孤軍奮闘していた。ひょんなことから、職場の同僚の筧
さんも手助けしてくれるようになり自体は好転していく・・・。
ロケ地は全て地元横浜市金沢区です。
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福井の旅 観客賞

福井の旅
『福井の旅』
監督: 木川剛志
プロデューサー:宮田耕輔 、脚本:大石環希
撮影監督: 小南秀一 、製作: 妄想福井プロジェクト
主題歌: ザ★バンジーズ「僕と一緒に」
作品解説
上方の落語家、北前亭鯛助は、かつて一世を風靡した売れっ子タレント、だった。
いつしかブームは過ぎ去り、今はラジオ局のレギュラーが1本だけかろうじての仕事。
そんな折、落語家を廃業した兄弟子、蝦吉から電話。「福井に来てわしの代わりをや
ってくれ」それが兄弟子の用件だった。ラジオ番組も打ち切られ、仕方なく福井に向か
う鯛助。そこで出会ったには、兄弟子の無茶振りと思いやりだった。

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チエコ クエスト

チエコクエスト
『チエコ クエスト』
監督: 松本卓也
撮影: 岩崎登  音楽: 庄子智一
出演: 筑井美佑輝 、松本美樹 、仲根夏姫 、岡義廣
作品解説
実際に伝えられている奇妙な伝説を基に、女子高生の奮闘を描くハートフル・コメディ。
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林海象監督の「GOOD YEAR」に酔う。

林海象監督の「GOOD YEAR」に酔う。
「海象美学」を堪能させて頂きました。
多くは言えませんが、モノ造りをする永瀬さんの目が良いです。全部捨てた月船さんの目が良いです。
この映画が今後、どういう展開を見せるかわかりませんが、是非とも多くの方に見てもらいたいと思います。
大山孝彦
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『聖者たちの食卓』に寄せて

『聖者たちの食卓』に寄せて

 インドにある黄金寺院では、巡礼者のために無料で食事を振る舞う「無料食堂」がある。その数、一日10万人分!この無料食堂は、600年も前から、導師たちが始めたものであるという。
 10万人分もの食事が作られる様は、正に圧巻の光景だ。ニンニクをひたすら剥き続ける人、生姜を山のように刻む人、涙ぐみながら玉ねぎをスライスする人。主食であるチャパティー(小麦でできたパンのようなもの)の生地を丸める人、伸ばす人、鉄板で焼き上げる人。バケツリレーよろしく、大急ぎでミルクを運ぶ人、人ひとりすっぽり入りそうな大釜でカレーを煮込む人…。実にシステマティックに、かつダイナミックに巡礼者のための食事が作られていく。
 しかし、ここで供される食事とは、ただ「食べ物を食べる」ことだけではない。食事をするための場所を整え、食べ終えた食事の後片付けをし、次に食べる人のために食器をきれいに洗う。そのすべての過程を、この映画は描いている。「食事」とは、その一連の流れ全てを含めて呼ぶのが正しいのかも知れない、とこの映画を観て思う。よく考えればごく当たり前のことなのだが、その全てが揃わなければ、気持ちよく食事をすることはできない。そして、黄金寺院では、このサイクルが、10万人分、毎日、行われているのである。10万人分の後片付け…。食堂の床が水で洗い流され、アルミ製の食器が宙を飛び、洗い場に投げ込まれ、ピカピカに洗い上げられていく。その後片付けの様子も、壮観である。
 この寺院の食事の過程全てをボランティアが支えていること、そして、これが無料で提供されているということは、確かに尊い事実だ。だが、インドというお国柄では、巡礼者みんなが食事を共にするということに非常に深い意味があり、そうした場を作ることが施しの一つなのである。食事を作る人、食べる人、片付ける人。鮮やかなインドの民族衣装を纏った、それぞれの人の動きに茫然となった後、最後に現れた字幕に、私ははたと膝を打つ思いであった。それが一体どのような意味なのかは、この映画を直に見て、確かめていただきたい。
(スタッフ S)
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映画『GOOD YEAR』に寄せて

映画『GOOD YEAR』に寄せて

 光と影。陰と陽。人間の歴史には、そのどちらかに属するそれぞれの出来事があって、中でも負の歴史は時と共に忘れ、明るく日の当たる方にばかり目を向けたがる。人間とは、きっとそういうものだ。
 だとしても、決して風化させてはいけない出来事がある。喉元を過ぎてしまっても、忘れてはいけないことが。

 雪の積もった片田舎の町、そこに佇むうらぶれた工場。曇天の空に浮かび上がる、「GOOD YEAR」の文字。工場のシャッターの奥では、男が一人、なにやら一心に作業をしている。細長い金属片を球体に繋げた、まるで地球儀のような形の代物。何に使うものなのかは分からないが、男は真剣な眼差しで、それを回し、油を差し、動きを確かめている。男の傍らには、黒い水で満たされた巨大な水槽。壁は、福島第一原発に関する新聞記事で埋め尽くされている。
物語は、この男の「クリスマスの淡い邂逅」を描いている。

「邂逅」という言葉から抱く、甘く、切ないイメージに似合わず、スクリーンの中の色彩は始終、鈍色である。上映時間20分間の僅かな時間のストーリーを通じて、この男の背景にあるもの、東日本大震災がこの男に落とした影に思いを馳せる。そして、今も続く福島第一原発の事故、現在の復興の状況、そして、これからの日本の行く先を、ふと思う。エンドロールで彼は、覚束ない足取りで雪原の中をどこまでも歩いていく。映画を観終え、振り返って足を止めた我々とは、裏腹に。

 蛇足ではあるが、この作品には、派手なオープンカーや、コマ送りで撮ったようなモーターの動きなど、所々に「濱マイクシリーズ」を彷彿とさせる場面がある。林海象ファンであれば、思わず「ニヤリ」とするであろうことを、言い添えておきたい。
(スタッフ S)

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「季節の午後」 審査員特別賞受賞作

季節の午後1
「季節の午後」
2015.1 韓国 7分
監督 Kim Seojin , Jung Eun chae
作品解説
スジソは病気にかかったヨソヒと別れるようになる。
まだ寒かった春、sの向こうの冬。
約束の時間に君に会いに行く道。
思い出が満載だ。
9月23日(水・祝)17時15分前後より上映。
(関矢)
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「たむほりっく0」 審査員特別賞受賞作

たむほりっく0
「たむほりっく0」
監督 高嶋義明
スタッフ 
塩出太志、田村専一、星野祐樹、
堀川裕樹、加藤啓介
出演
ほりかわひろき、田村専一、星野祐樹、仁後亜由美
香取剛、長岡明美
作品解説
隕石による地球最後の日。
僕(堀川)は、星野君に虐められていた。
田村君は、星野君から歌で僕を助けてくれた。
田村君は、僕に「音楽は争いも隕石もなくしてくれる」と教え
てくれた。
田村君に憧れて、僕は音楽を始めた。
25年後、僕は偶然田村君と出会った。
田村君は、妹夫婦の家に居候してた。
そして、また隕石が地球に近づいて来た。
9月23日(水・祝)17時22分前後より上映。
(関矢)
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「多摩川サンセット」 準グランプリ受賞作

多摩川サンセット
「多摩川サンセット」
2013.5 日本 30分
監督・脚本・編集・撮影 渡邉高章
音楽 押谷沙樹、 渡邉高章
出演
舟見和利 、 星能豊 、 松井美帆
鈴木正子 、 小林美萌 、 山家浩
作品解説
敦司と一郎は今日も多摩川の土手で暇を持て余していた。腹が減った二人は近くに
住む渡辺を訪ねるが本人の姿は無く、代わりに正体不明の女が迎えてくれるのだった・・・。
二人の男と一人の女、出逢いは偶然、別れは必然、多摩川沿いの物語。
9月23日(水・祝) 17時52分前後より上映
(関矢) 
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れすとえりあ グランプリ受賞作

れすとりあ
「れすとえりあ」
2015.6 日本 30分
監督・撮影・脚本 小崎基広
作品解説
自分の不甲斐なさに耐えられなかったケンジは
友人の誕生パーティーから逃げ出し、当てもなく車を走らせた。高速道路の休憩所で目を覚ますと、
ケンジはそこで男に置き去りにされた女アヤと出会う。
男に騙されたのだとアヤを諭すが、彼女はそれを信ようとせず、次第にケンジはいらだちを募らせて
いく。(人生に疲れた男ケンジが、気をとりなおして再スタートを切るまでのちょっとした物語。)
9月23日(水・祝) 18時30分前後から上映
(関矢)
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洗濯機は僕らを回す グランプリ受賞作

洗濯機は僕らを回す
「洗濯機は僕らを回す」
2014.2 日本 17分
監督・脚本・編集 古新舜 
撮影 古屋幸一 、 録音 栃木光信
制作プロデューサー 赤間俊秀 、 音楽 庄子智一 
主題歌 オニツカサリー「エンデューロ」
出演
ひもの屋カレイ 、 仁後亜由美
作品解説
茂木繁は見合いに遅刻して走っている中、田畑に捨てられた洗濯機を見つける。ひょんなことから洗濯機にはまって
しまう繁。通りかかる人にことごとく無視されながら、これからお見合いをする相手の幸子もその場所を通りかかる。
繁は幸子が見合い相手だと気付かないまま洗濯機から自分を抜いてもらうよう嘆願する。
9月23日(水・祝) 19時前後より上映
(関矢)
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チケットの予約について

メールにてチケットをご予約の際は、件名に「チケット予約」と明記の上、
氏名、種類、枚数、ご連絡先をご記入下さい。下記まで
cc.nagaoka@gmail.com
尚、学生等 1回券 及び フリー券は当日でも前売と同じ料金で販売いたします。

電話の場合 090-9639-6855 (関矢)まで

関矢
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世界初「彌勒 MIROKU] 「GOOD YEAR」同時上映

「彌勒 MIROKU」 、 「GOOD YEAR」が一緒に観れるのは多分世界初です。さらに、林海象監督のトークもあります。
9月23日(水・祝)は映画祭にレッツゴー。
関矢
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9月23日 長岡インディーズ 上映と授賞式スケジュール

第17回長岡インディーズムービーコンペティション上映と授賞式スケジュール
平成27年9月23日(水・祝)長岡リリックホール

17:10~  井上朗子審査委員長あいさつ
        作品講評(季節の午後、たむほりっく0、多摩川サンセット)

17:15~  上映 ※3本続けて上映します。
        「季節の午後」 Kim Seojin , Jung Eun chae共同監督(7分)
        「たむほりっく0」  高嶋義明監督(30分)
        「多摩川サンセット」 渡邉高章監督(30分)

18:25~  井上朗子審査委員長
        作品講評(れすとえりあ、洗濯機は僕らを回す)

18:30~  上映 ※2本続けて上映します。
        「れすとえりあ」    小崎基広監督(30分)
        「洗濯機は僕らを回す」 古新舜監督(17分)

19:20~  授賞式 賞状、記念品授与、受賞コメント、記念撮影


19:40終了
※投げ銭形式の上映となりますので、鑑賞後よかったと思った分お入れください。
(関矢)

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新潟県長岡市にて《ながおか映画祭》と《長岡インディーズムービーコンペティション》を主催しているコミュニティシネマ長岡のスタッフブログです。

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