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『女が映画を作るとき』 (浜野佐知、2005年、平凡社)

女が映画を作るとき (平凡社新書)
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今年度のながおか映画祭で『百合子、ダスヴィダーニャ』公開と
監督自身のトークショーが予定されている
浜野佐知さんが自身の映画歴を振り返り
書き下ろした一作。

1960年代末、
大学新卒の初任給が1万2千円だった時代、
「食えない助監督」時代を経て
70年にピンク映画の監督としてデビュー。

ここできちんと「女の性」を描こう。男の監督たちの描く女のセックスは「幻想の女」をしか見ていない。私は彼らが意味ありげに撮る女の肉体を、真っ向からドアップで即物的に撮った。それは、女の性を知らずに神秘化したがる男の監督たちへの挑戦状でもあった。

25年間を超える形で300本以上の
ピンク映画を製作、
世界的にフェミニズム映画への
評価・関心が高まった90年代に
製作した『第七官界彷徨-尾崎翠を探して』で
新たな一歩を踏み出し
トリノ、モントリオールでの映画祭で
評価を高めていきます。

今年のながおか映画祭では
大正モダンの時代に『禁断の愛』を貫いた
二人の女性文士、宮元百合子と湯浅芳子の軌跡を
映画化した『百合子、ダスヴィダーニャ』
(原作沢部ひとみ・学陽書房)上映と
監督自身のトークショーを予定しています。

監督プロフィール
1948年、徳島生まれ。高校時代に映画監督を志し、68年ピンク映画の業界に入る。70年監督デビュー。以来30余年にわたって300本を超える作品を製作、監督する。84年㈱旦々社設立。自主制作映画『第七官界彷徨-尾崎翠を探して』(1998年)『百合祭』(2001年)を発表。世界の女性映画祭、レズ&ゲイ映画祭と積極的に交流する。2000年第4回女性文化賞受賞

第17回ながおか映画祭
~アジアからつながる。We Love 映画~

『百合子、ダスヴィダーニャ』
上映日
9月20日(木)10:00~12:35 映画上映のみ(102分)
        14:00~16:35 映画上映(102分)
                    &浜野佐知監督トークショー(50分)
問合せ 0258-33-1231

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新潟県長岡市にて《ながおか映画祭》と《長岡インディーズムービーコンペティション》を主催しているコミュニティシネマ長岡のスタッフブログです。

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